住宅の納戸での注意点

納戸(サービスルーム)は、基本的に生活空間としての条件を満たしてはいません。仕事部屋など納戸を別の用途で使う人も多いようですが、さまざまな注意が必要となります。

まず、電気の回線が通っていない場合があることです。そもそも生活空間として作られていないので、コンセントがないのです。また、エアコンを設置しようと思っても、その配管を通すための管(スリーブ)がないというパターンもあります。そもそも窓がない・小さな窓しかないという状態で、採光・換気が上手くできないこともあるでしょう。

日当たりが悪く換気が上手くできないということは、カビなどが発生しやすくなる環境と言えます。延長コードなどを利用するなどして、自分で解決していかなければなりません。とは言え、本格的な部屋として利用するにはリフォームしてしまうのが手っ取り早いでしょう。